協和食品工業さまより「とろみの精」をモニターさせていただきました。
「とろみの精」はオブラートを顆粒したもので、片栗粉の代わりにとろみをつけたり、寒天の代わりにゼリー状に固めたりするのに使える粉。
国産でんぷんが使用されています。
でん粉調製品(微顆粒タイプ)と書かれています。
顆粒と粉末の大きな違いは粒の大きさ。
顆粒は粉末に比べて表面積が大きくて粒子間に多く空気を含むため、水に入れると壊れやすく、溶けやすいのだとか。
写真ではちょっと伝わりづらいですが、サラサラで、キラキラと光っています。
ダマになりにくく、溶けやすいのが特長。
温度が高くないものにもとろみ付けができて、粒子が細かいので、他の食材に馴染みやすいんです。
片栗粉の代わりにとろみ付けとして使えるのですが、片栗粉とは違い、水で溶く必要がないんです。
そのままふりかけて混ぜるだけでとろみ付けができるので便利。
とろみのあるスープや、葛湯なども作れます。
また、冷蔵庫で冷やせばもちもち食感のゼリーやわらび餅なども作れるのだとか。
◎使い方その1:とろみ付け
とろみを付けたいものにそのままふりかけて混ぜるだけ!
ダマにならず簡単にとろみがつけられます。
◎使い方その2:つなぎ役
まとめにくい具材に混ぜて使うと、まとまりやすくなります。
◎使い方その3:わらび餅やゼリーなどのスイーツづくり
約75℃の100ccのお湯などに、大さじ1杯くらいが目安。
強い粘りと艶が出るまで練るようによくかき混ぜて、冷蔵庫で1時間半ほど冷やすだけ。
わらび餅やゼリーを作る場合は、混ぜ方が少ないと十分に固まらないことがあるのだそう。
ということで、さっそくココアパウダーがあったので、ココアわらび餅づくりにチャレンジ!
200ccのお湯にココアパウダー(加糖タイプ)を入れて、とろみの精を大さじ2杯入れてみました。
混ぜるとだんだん粘りが出てきました。
よく混ぜるようにとのことでしたので、練るように混ぜてこんな感じかなーと思いつつ、保存容器に入れて、半日ほど冷蔵庫へ。
うーん、作ったときの粘りのようなものはどこへやら。かなりとろとろの葛湯状態の液体が出来上がりましたww
これはこれで別物のスイーツみたいですが、とりあえずコーヒーポーションをかけてみました。
ひんやりとろとろの冷たいココア葛湯の出来上がりですw
納得行かなかったので、リベンジ。
今度は、100ccでココアを作り、とろみの精を大さじ2弱入れてみました。
もうこの時点で団子状態。これをそのまま冷やしてみました。
あの状態のまま固まっていたので、ぷるぷるの葛団子のような感じですが、スプーンでちぎったのでぐちゃぐちゃで見た目はかなり悪いですw
牛乳とグラニュー糖と水飴少々を煮詰めて作ったコンデンスミルクみたいなタレをかけてみました。
プルプル食感で冷たくておいしかったです。見た目は悪いけども。。
今度はもうちょっと量を調整して綺麗な見た目のものができればいいなぁ。
とろみのあるスープや、まとめづらい豆腐ハンバーグなどのつなぎなど、使いみちいろいろですので、活用していきたいと思います♬
🐰公式サイト:とろみの精
▶ コエタスでモニターさせていただきました☆